フルマラソン2時間30分を目指して、再出発
2018年、私のフルマラソンの目標は、2時間40分切りでした。
10月末にハーフマラソン、11月頭に10kmのレースに出場し、どちらも自己ベストを更新して、順調でした。
しかし、11月上旬のフルマラソン(おかやまマラソン2018)、目標2時間40分と定め、出場するも、33キロから足が動かなくなりました。
結果2時間49分と、自己ベスト(ベスト46分)更新とはなりませんでした。
それから1ヶ月、練習から遠のきながらも、自分を見つめ直し、再スタートしようと決意しました。
この記事には、その見つめ直したことについて書きたいと思います。
2018年 スピード練重視で距離を踏まず
2017年、初めてのサブスリー、2時間46分でフルマラソンを完走しました。
泣きそうになるくらい嬉しかったのを覚えています。
サブスリーを達成し、次の目標は2時間30分と決めました。
それで、段階的に2018年は2時間40分と。
これまでほとんど、インターバルトレーニングを行っていませんでしたので、インターバルトレーニングを行えば記録は伸びるだろうと思い、2018年では1000m×5などの練習を取り入れました。
その結果、ハーフマラソン、10キロのレースで自己ベストを更新できました。
しかし、フルマラソンではそう上手くはいきませんでした。
33km地点から全く脚が動かなくなったのです。
久々の経験でした。
思い返せば30km走などの長距離練習を夏からしていませんでした。
42キロという距離自体は余裕だ、あとはスピードを上げるだけだ、なんて思っていました。
改めて、長距離の練習の大事さを知り、フルマラソンの怖さ、難しさを認識しました。
仕事家庭に負担をかけたトレーニング
2018年の練習は、主に早朝に行ってました。
だいたい4時ごろ起きて、15kmほどjogを行ってました。
土曜日曜は、午前中に運動公園などで練習していました。
当然、朝が早いので、日中の仕事と合わせ、とても負担になっていたと思います。
仕事中、眠くなることもありました。
夜、寝るのが早くなることは体にいいのかもしれませんが、家族とのコミュニケーションをとる時間は減ります。
練習を頑張るのはいいかもしれませんが、マラソンの練習は体力を追い込むもの、仕事や家庭、自分に負荷をかけるものではありません。
私のライフスタイルのなかで、本当に大切なものが何なのか、見えなくなっていました。
私がやっていたのはランニングはランニングでも、「迷走」だったのかもしれません。
自己ベストくらい出るだろうという驕り
2018年は、2017年よりも練習量、質ともに良くなり、確実に自分の力になりました。
その証拠に、前記のとおり、ハーフマラソンや10kmのレースでは自己ベストも更新しています。
だから、フルマラソンでも当然、自己ベスト「くらい」 は出るものだと、安易に考えてました。
でも、当然なんてなんてとんでもない。
フルマラソンは42キロという長距離、トップレベルの選手でも調整間違えたら完走できない世界。
フルマラソンは完走に価値があるんです、それはタイムがどんなに速くなっても一緒です。
2019年目指す、ランニングのカタチ
以上のことを踏まえて、2019年は、「ライフスタイルの中のランニング」を目指したいと思います。
私はプロではありません、走ること以外にしないといけないことで溢れています。
走ることは、生活の中のほんの一部です。
そして、走ることが自分のためにならないなら、走らない方がいいのです。
全てに前向きになるためのランニング、ライフスタイルの中のランニングを目指します。
そうすれば自ずと、マラソンの記録も伸びていくのではないかなと思います。
そんなマラソンを目指して、ここから再出発です。