フルマラソンサブ2.5ランナーの練習日誌。42.196。

フルマラソン2時間30分切り達成。もっともっと記録向上を目指して日々の練習日誌を記します。


アキレス腱痛とランニングフォームについて

ランニングしていたら、悩まされてる人も多いのではないでしょうか、アキレス腱の痛み。

私も慢性的にアキレス腱痛には悩まされており、なかなか良くなりません。 

走れないほど痛いわけではありませんが、ランニングを行うにあたって間違いなく障害にはなりますよね。

どうすれば改善されるのか、ランニングフォームの観点から調べてみました。

 

私は大きな勘違いをしていました。

 

結論 〜 アキレス腱に一番優しいランニングフォームはヒールストライク

結論から書きますが、アキレス腱に一番優しいランニングフォームは、踵から着地するヒールストライク走法だそうです。

私はこれまで、ヒールストライクは脚で衝撃をモロに受けて、脚に負担のかかるランニングフォームだと認識していました。

しかし、その認識は間違いで、正しくは、

ヒールストライクは膝に負担のかかるフォーム

だそうです。

ヒールストライクは基本、重心より前で着地します、膝が伸びた状態で着地します。

それがブレーキとなり、スピードを出す上で、ミッドフットやフォアフットに比べるとエネルギー効率が悪いのですが、その着地衝撃は膝にくるわけですね。

膝が伸びた状態で重心より前で着地するからです。

逆に、他の着地方法と比べると、アキレス腱やふくらはぎなどには衝撃が少ないフォームになります。

ランニングフォーム〜着地の種類と特徴

ヒールストライク

先に書いたとおり、踵から着地するフォームで、膝に負担が多く、アキレス腱やふくらはぎには負担が少ないフォームです。

スピードを出す上で、他の着地方法に比べるとエネルギー効率も劣ります。

多くに人が、ヒールストライクで走っており、一番筋力の必要のないフォームでもあります。

もっとエネルギー効率の良い他のフォームで走りたいと思うのであれば、筋力の強化なども同時に必要かもしれません。

とくに、膝に痛みを感じるのであれば、ヒールストライクが一つの原因となっている可能性もあります。

ミッドフット

足裏全体で着地するランニングフォームです。

着地衝撃を膝だけでなく、体幹も含めた体全体で受け止められるフォームになります。

ただし、ヒールストライクにくらべ、アキレス腱やふくらはぎに負担がかかります。

体幹でも衝撃を受け止められるという事は、逆にいうと、体全体を鍛える必要もあります。

スピードを出すにあたって、ヒールストライクよりも効率がいいため、マラソンのタイム向上を目指すなら、ヒールストライクからミッドフット走法へ変えたいと思う方も多いでしょう。

普段のランニングで、膝に痛みを感じる場合は、この走法に変える事で負担が減る可能性があります。

逆に、アキレス腱が痛い場合、ヒールストライクの方がいい可能性もありますね。

フォアフット

ラソンでもトップ選手や、日本人でいうなら、大迫傑設楽悠太選手の走り方で、爪先から着地するランニングフォームです。

スピードをだすにあたって、一番効率の良いフォームですが、一部の鍛え上げられた選手のみしかできないとも言われ、アキレス腱やふくらはぎにとても負担がかかります。 

アキレス腱やふくらはぎに痛みを感じるなら、もしかしたらフォアフット気味のフォームになってる可能性もありますね。

ちなみに、トレッドミルで走ると、フォアフット気味になるみたいです。

まとめ

足の痛み、特にアキレス腱痛の観点からランニングフォームについて簡単にまとめてみました。

それぞれ、普段ランニングしていてどこが痛むか確認してみてください。

その痛みの原因がランニングフォームにあるかもしれません。

もしくは、ランニングフォームを変えると、痛みが和らぐかもしれません。

ランニングフォームは簡単に変えられませんが、参考までに。

 



プロフィール
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けーくん

2020年、第69回別府大分毎日マラソンで2時間30分切り、サブ2.5を達成。まだまだ記録向上を目指します。



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