ナイキズームペガサス35を履いて、30km走・ペース走をしてみた
12/30は、30キロ走、そのうち間20kmは1キロ4分15秒ペースでのペース走を行いました。
練習目的はペース走よりも30kmのロング走でしたので、ジョグ用のシューズ「ナイキズームペガサス35」で練習を行いました。
いつもなら、ペース走であればもう少し軽い靴で行うのですが、ズームペガサス35でもペース走やれるなと感じました。
その使用感について書きたいと思います。
ちなみに、30km走のトレーニング内容の記事と、ズームペガサス35のレビュー記事は下記のとおりです。
30km走っても疲労が残りにくい
私の走力の問題もあると思いますが、30km走を行うと、ハムストリングス、ふくらはぎが、大なり小なり筋肉痛になります。
また、筋肉痛よりも、長く走ることによる着地衝撃で脚にダメージが残ります。
この着地衝撃が、ランニングによる怪我の原因です。有名な話ですが、ランニング時には、脚に体重の3倍の負荷がかかります。
その負荷がかかりすぎて、怪我につながるんですね。
その着地衝撃は、クッション性のあるシューズを履くことで軽減されるのですが、ズームペガサス35のクッション性はすごいですね。
これまで愛用してきたアディゼロジャパンブーストよりもあります。
初めて30kmのロング走で履きましたが、練習終わって半日経っても、いつもくる脚への筋肉痛がありません。
私が強くなったのか、靴のおかげかわかりませんが。笑
ロング走、LSDに向いているシューズだと思いました。
長く走っても保たれるクッション性
だいたい、30kmも走ると、クッション性がなくなってヘタってくることが多いのですが、ズームペガサス35はそれを感じさせませんでした。
まぁ、まだ買って新しいシューズということもあるんでしょうけど、脚が疲れてくると、クッション性がクドく感じて、脚が疲れてくるんですよね。
ズームペガサス35は、ソールが柔らかいですが、柔らかすぎず、程よいんですよ。
難点としては、靴幅が狭いので、脚のアーチが落ちてきたとき、足底筋に痛みがある場合、靴が合わなくなるところですね。
ペース走もできるけどやっぱり重い
ここまで褒め続けてますが、難点はやはり重いこと。
この重さは少し気になります。
今回は30km走のうち、間の20kmは1キロ4分15秒ペースでペース走を行いました。
厳密に言うと、4分9秒ペースでこなしましたが、200グラム前後のシューズと比べると重さが気になるレベルですので、スピードを出すには、ズームペガサスは向いていないかなと思います。
クッション性も大事にしたいので、シューズを長持ちさせる意味でも、スピード練では他のシューズと履き分けられる方が理想的ですね。
まとめ
ズームペガサス35はジョグ用、LSD用として優秀だと思います。
これからもジョグや30km走はこの靴で行いたいです。
ただ、スピード出すには向きませんね、ペース走やインターバルトレーニングでは他の靴と履き分けようと思います。
あとは、このシューズのクッション性がどこまで持つか、気にしながら履いていきたいと思います。