現状維持は退化〜箱根駅伝青山学院敗北を受けて
ちょっと気になった記事がありましたので紹介します。
この記事に書いてあるとおり、青山学院大学駅伝部の原監督は「現状維持は退化」と言っています。
箱根駅伝4連覇を達成した練習メソッドをこなしたら勝てる、去年のとおりにしたら勝てる、それが進化を止め負けにつながった、ということですね、簡単に書くと。
「現状維持は退化」という言葉は、私も学生の時によく先生から聞かされた言葉でした。
当時はよく意味もわかっていませんでした、今でも真に意味を理解しているかはわかりませんが。笑
でも、よくよく考えると、そのとおり、現状維持は退化なんですよね。
同じことをしても、周りは変わってます。
箱根駅伝で例えるなら、ライバル校だって、勝つために進化を続けているわけです。
入学してくる学生もひとりひとり違う、ランニングの科学、トレーニングの理論、日々変わるわけですよね。
同じことしていても駄目なんです。
自分自身のことに置き換えてもそうです。
毎年私は歳をとってるわけです。
やってる仕事も違う、家庭環境も変わる…心が変わってます、心の感じ方も変わってます。
日々、進化進化なんて考えてませんけど、マラソンでサブ2.5を目指すなら、今後もその方法を模索していかないといけませんし、ランニングとの付き合い方も見直さないといけないと思います。
ランニングが与える自分への心身への影響も日々変わってるはずですので。
もっと具体的に、自分のことへ置き換えます。
もともと、私がランニングを始めたのは、ストレス発散とかダイエットとか、そんなところからでした。
今でも、ランニング自体の目的はストレス発散とか充実感を得るとか、そういうところにあると思います。
でも、ずっと同じように続けてることで、タイムにストイックになってきて、かえってストレスになっていたりします。
タイムが伸びない、したい練習ができない、いい練習ができない…。
ランニングに向き合う姿勢が「現状維持」なんですね。
でも、だからってサブ2.5を諦めるわけではありません。
ランニングに向き合う姿勢、目的を、自分の生活環境にあわせ、進化させていかなければ、ライフスタイルにあわないランニングになり、それがストレスになってしまいます。
その状態ではサブ2.5や、自己ベスト更新もできないのかなと思います。
先日投稿した、
2019年 目標達成用紙を書いてみた。〜マラソンサブ2.5へ向け - Running in life マラソンサブ2.5
この記事に2019年の目標を書いてますが、ランニングに対してかなり緩く設定しました。
それができるかは、これから次第です。
自分のライフスタイルにあったランニングを、これからも模索していきます。
それが、社会人、市民ランナーとしての進化だと思っています。
もちろんその中で、サブ2.5を達成するための、練習メニューの進化も考えていくつもりです。