反発力、履き心地に変化。アディゼロジャパン5レビュー
200kmほど、ロングjogで使用して。
アディゼロジャパン5を購入して、200kmほど主にロングjogで使用。令和元年はjogからポイント練、レースまでナイキのシューズを履いていました。でも、私はナイキに変える前はアディダスを履いており、履き心地が良く気に入ってました。初サブスリー、サブエガシューズはアディゼロジャパンブースト3。思い入れのあるシューズでもあります。
アディゼロシリーズはかつてフルマラソンで世界記録を樹立したシューズのシリーズですよね。ファンの多い靴に違いありません。
今回、練習用としてアディゼロジャパン5を購入しましたが、理由は、店頭で試し履きしてみた時に、ソールが硬くなり反発が上がってる感覚があったからです。
思い入れも相まって購入、200kmほど走ってので使用感をレビューしたいと思います。
履き心地に違和感
店で試し履きした時には気付きませんでしたが、アッパーがとても硬くなってます。ジャパンブースト3はアッパーが薄くピタリと脚にフィットする感触でしたが、アディゼロジャパン5はアッパーが丈夫になり、耐久性が上がったようです。
また、履き心地の違和感の正体は靴の中にありました。
シュータンがインソールまで包むように覆っています。丈夫になったのかもしれませんが、走ってる時に硬さを感じ、実際の重さよりも重く感じてしまいます。この点は少しマイナスでした。
でも実際の重さはさほどありません、ジャパンブースト3と変わらないでしょう。
地面との相性のいいコンチネンタルラバーは健在
コンチネンタル製のラバーを今回も使用しています。濡れた路面でも全く滑らず、道路に噛む感覚がありしっかり走れます。アディゼロジャパンの強みですね。
ソールが硬くなり反発が向上
アディゼロジャパンブースト3でネックだったのが、少しソールが柔らかすぎるところでした。個人的な感覚になってしまいますが、シューズの走行距離が増えてくると、ブーストが崩れて反発がなくなり走っているとブヨブヨと嫌な感覚が増えてきました。
でもアディゼロジャパン5のソールはブースト素材が減り、軽量の素材「ライトストライク」が使われています。クッション性が減少したかわりに、反発が増しました。スピードを上げるほど走りやすい印象です。
どんな練習で使えるか。3回ほど35km走をしてみた。
アディゼロジャパン5を履いて、35km走を3回ほど走ってみました。クッション性が強いと、ロング走で足が疲れたら余計に力を使うことになります。でもアディゼロジャパン5は適度にソールの硬さがあるので、ロングでも走りやすいです。
また、軽量で反発よし、よって、jog、ペース走、頑張ればインターバルトレーニング等スピード練にも使えそうです。底は薄底ではないですがナイキほど厚くはなく、自脚でしっかり走れるイメージです。値段も安いですし、昔から変わらず、相変わらずコスパ最高のシューズだと思います。
結論
・アッパーが硬くなった。
・底が硬くなり反発があがった。
・幅広い練習場面で使用可能。
・値段安くコスパ最高。