2020年福岡国際マラソンまでの練習計画
2020年福岡国際マラソンまでの練習計画
今年、コロナ禍で福岡国際マラソンが開催されるかどうかわかりませんが、開催される前提で練習計画を立てて練習をしています。
概ね、ダニエルズのランニングフォーミュラを参考に、自分なりに構成しています。
練習計画
概要
・ 6週間1クールで構成。
・ フルマラソンに焦点を置き、1番遠い練習(距離短い、スピード速い)からどんどん内容をフルマラソンに近づけていく。
・ 極端に強化ポイントに偏りすぎず、距離もスピードも、ある程度はバランスよく実施。
期分け詳細
①5/25〜7/5 R期(スピード強化)
②7/6〜8/16 I期(vo2max強化)
③8/17〜9/27 T期(LT強化)
④9/28〜11/13 特異期(より本番に近づけた練習)
⑤11/14〜12/5 調整
本番 12/6 福岡国際マラソン
この記事を書いてる6/25は、R期の5週目。もう少しでスピード強化期を終えます。
スピード練はきつかった…体が慣れない練習でした。
でもスピードは必要。特に、これ以上の記録向上を目指すなら尚更。
ここで止まりたくないので、フルマラソンからは遠い練習となりますが、まだ今はスピードを強化する時です。
懸念事項
なにはともあれ、実際に大会が開催されるのか。開催されないならこの期分けが全く無意味(全くは言い過ぎか。)となる。もし開催されないなら、しばらくはスピード強化にもっと力を入れます。
練習の速さ長さ、それは自分が主としている競技の距離によって、基礎になるのかより実践に近いものになるのか変わると思います。
例えば、5kmLTの練習があるとして、5000m をメインとする選手にとっては、本番に近い応用の練習内容となりますが、フルマラソンをメインとする選手にとっては、LTの基礎になります。
フルマラソンをメインとする選手にとって、短い距離で速い練習は、フルマラソンを走るためのスピードの基礎の基礎に位置すると思います。そのスピードを、少しずつ長い距離に繋げていく練習を重ねて、どんどんフルマラソンを走る力へと繋げる事が大切だと思います。
だから、フルマラソンをメインとしている私にとって、大会開催の目処が立たない今は、絶好のスピード強化期と割り切って練習できます。
いま立てている計画どおり厳密に練習はできないと思いますが、そういった方針のもと、これからも練習を積んでいくつもりです。