フルマラソン記録更新のため、みんなに共通する大切なこと。
私自身の目標は。
フルマラソンで2時間20分。現在、2時間30分を切って、次シーズンは2時間25分を目標としてるけど、もう少し先まで見るなら2時間20分をどうしても見据えたくなる。
どれだけ遠いのだろう。1kmあたり3分20秒を切るペースで42kmを走らなければならない。想像もできない。相当遠いところ。多分、マラソン初めて2時間30分に到達する苦労より、30分から20分へ記録を伸ばす方が距離はながいのではないだろうか。
それくらい遠いところ、想像ができない場所。どうすればたどり着けるのか時間があれば考える。でもその答えはいつも決まってる。
そしてその答えはどのレベルのランナーにも当てはまる。マラソン始めた初心者も、ベテランも。
フルマラソンの記録向上。みんなに共通する大切なこと。
シンプルに考える。練習しかない。
どこをどう考えても練習しかない。定期的なポイント練習を入れて、少しずつ設定を上げていって、どんどん練習の質や量を上げていく。毎日毎日続ける。成長しているのかわからない状態で、成長することを信じてひたすら続ける。これ以外の方法で速くなる方法はない。もちろん、間違った練習をしたら強くなれない。今の自分に必要で効果のある練習はなにか考えて続けていく。
続ける努力をする、続く努力をする。
怪我をしないこと、目標を達成したいという気持ちを持ち続けること。健康でいること。
気持ちだけでは続かない、気持ちがなければ続かない。心身揃って健康に保たないと続かない。雨が降っても、風が強くても、暑くても寒くても、嫌なことがあっても、仕事で失敗しても、夫婦げんかしても、練習を続けること。
根性だけでは続かない、心身の疲労を残さないよう努力をすること。体にも心にも疲れがなければ練習は続けられるはず。根性や気合いで片付けず、継続できる努力をすること。
魔法のような練習はない
これをすれば速くなる、といった魔法のような練習方法はない。jog、ロング走、インターバル、ペース走、この練習をバランスよく続ける。その時々でタイムや距離の設定を変えて。巷にはトレーニング方法、トレーニング論で溢れている。でも、やることは変わらない、至ってシンプル。やろうと思った練習、始めた練習はしばらく続ける。一回だけで効果の出る練習はない。
フォーム改善、筋トレ、体幹、走る以外にも色々練習方法はあるけれど、シンプルに考える。今の自分にとって1番必要な練習は?何でもかんでもやって、ちぐはぐになるくらいなら、シンプルにシンプルに走る練習を重ねる。
それは、走る以外の練習を否定するわけではなく、色々取り入れすぎて練習に一貫性がなかったり、また、あれもこれもとやりすぎて全て中途半端になるくらいなら、走ることに特化した方がいい。
モチベーションは湧いてくる
本当に達成したい目標があるのなら、モチベーションは沸々と湧いてくるもの。モチベーションを保つための努力が必要なら、それはモチベーションではない。気持ちが弱くなった時は、無理に気持ちを保とうとせず気持ちに正直になること。走るのが好きで、マラソンが好きで、どうしても達成したい目標があるのなら、疲れが取れたらまた気持ちが上向いてくるはず。
力を抜いて。好きだからやってる。その事を忘れない。
タイムを追っていると、もっともっとと強迫観念が強くなってくることがある。ポイント練習をしないといけない、練習をしないといけない。でもそれは幻想で、仕事ではなく趣味なのだから、マラソンが速くなる必要はないし、練習も続けないといけないわけではない。
強迫観念だけで速くもならないし、趣味だから、楽しくないならする意味もない。
時には力を抜いて、なんでマラソン始めたのか考えてみる。好きならまた走りたくなる、追い込みたくなる。気が向けばまた追い込めばいい。
難しく考えすぎない。
1番は楽しむこと。